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竹久夢二展

2007年02月24日 18:26

竹久

【宵待草】 竹久夢二 作

待てど暮らせど
来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬそうな

【くれがた】 竹久夢二 作

約束もせず
知らせもなしに
鐘が鳴る。

約束もせず
知らせもなしに
涙が出る。 
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たかが饅頭、されど饅頭

2007年02月24日 17:22

一週間、本当にアリエナイくらいのストレスを抱え、
木曜日の朝、眼が虚ろのまま、
某合宿のために鬼怒川温泉へ向かうため、
スペーシアに乗ったときは廃人のようでした。
ホテルで、先生方にお会いして、
発表が始まると、本当につまらないことで振り回されていた自分が
少しずついなくなって、文学の話へと頭が切り替わるに連れ、
ちょっとずつ癒されていきます。
今まで4回、この合宿に参加したけれど、
実は今回が一番面白かったんじゃないかと。

そして、(循環式だから薄いけどとりあえず)温泉につかり、
ひろ~い大浴場を満喫し。

翌朝、10時にホテルのロビー集合で、
みんな一緒に駅へバスで行くというので、
私は小雨の中、朝の散歩がてら、
ひとり、駅近くのお饅頭屋さんへ行くことにしました。

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割れ鍋に綴じ蓋

2007年02月18日 14:27

先週一週間はバレンタインデー週間でしたね…
私も、いつも女の子たちに貰ってばかりでは悪いし、
相方も「たまには料理したら?(小言)」と言うので、
「簡単!もちもちパン」なるセットを購入、
14日は朝からガムバッテ「丸めて焼くだけ」の作業をしました。
味は…^-^;、やっぱりあたし料理向いてない…
ビミョ~な感じ。きっとお上手な人が作ったら美味しいんだろな。

さて、今年のバレンタイン週間、ゲットしたお菓子の数は、
合計20個でした(笑)(前年比+5)
最近は「友チョコ」なるものがあって、
女の私はそれにあやかってる感じ。
そのうち18個が手作りだったので、毎晩相方と品評会です(爆)

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梅園

2007年02月17日 18:45

――如月。

冷たい空気の中
白梅のつぼみ
ふぅっ と吐息
燦めく朝 澄んだ陽射し
白い瞼 裂かれ
真珠のよな一粒
ほろり 零ち

まだ開かなくていいよ と
金の砂撒く春風に言われても
開いてしまう 目蓋を
青空は止められない

猫柳 揺れ
金色の肌

温んだ空気の中
蝋梅の枯花
ふうっ と吐息
麗らな真昼 澱んだ陽射し
金の眼 喪われ
水晶のよな一粒
ぼろり 堕ち

蝋梅は 金色の肌を
くしゃくしゃにして
知っている
青空がどんなに拡いか
星空がどんなに遠いか
寒空がどんなに辛いか

何も見えなくなって
夕暮の沈黙
風に乗る白梅の声を
静かに耳を傾けるほかに
蝋梅はできずにいて
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黄昏の歌

2007年02月09日 01:59

【黄昏の歌】 三富朽葉 作

窓の外に、
黒い木の枝が匍ってゐる、
屋根の雪が解けて、
単調な雫の
絶えず何処かへ
旋り旋り行くやうな響き…
この室の
蒼い、蒼い幻惑の底に、
降りかかるもの憂さの中に、
私は眠りを窺ってゐる、
周囲の壁をひそかに飾って
閃く星を見てゐる。

===========
*読み方*
匍ってゐる:はらばっている
旋り旋り:めぐりめぐり
周囲:まわり
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三富朽葉の全集

2007年02月07日 03:49

【水のほとりに】三富朽葉 作

水の辺に零れる
響ない真昼の樹魂。

物のおもひの降り注ぐ
はてしなさ。

充ちて消えゆく
もだしの応へ。

水のほとりに生もなく死もなく、
声ない歌、
書かれぬ詩、
いづれか美しからぬ自らがあらう?

たまたま過ぎる人の姿、獣のかげ、
それは皆遠くへ行くのだ。

色、
香、
光り、
永遠に続く中。

===========
*読み方*
樹木:こだま
応へ:こたえ
美しからぬ:うるわしからぬ
香:か
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la limite de mes forces

2007年02月05日 00:22

たわいない日記的文章。

先月は土日返上で『リア王』のエドガーについての論文を書きました。
1月末日締切りギリギリ、第一稿(未定稿)を上げ、1回見直しの
第二稿で提出したのですが、どうしても自分的に納得がいかず、
原稿回収係の助手さんに平謝りな電話で2月7日水曜まで
締切りを延ばしてもらい、昨日も休日返上で都内にも出かけず、
最後の書き直し(段落の入れ替えのような交通整理と
中学校の時の証明問題程度の理論の確認)しました。
自分ではコレが自分の限界だと思いました。
能力的にかなり低いのは、もう仕方のないことです。
自分では、「やればできるじゃん!」って言えるくらい、
完璧だって思いました。

一箇所、多分ここは理論的にくっつかないかもしれない、という
不安な場所、ギリギリ首の皮一枚で繋がってるところがあって、
でも一応つなげたつもりでした。

もうこれが限界です。
自分の低能さに嫌気がさします。

考えてみたら、
もうずっと、ものが考えられるようになってから、
劣等感に苛まれ続けている自分が、
久しぶりの東京の空の下で、
ため息をついていたんです。


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