あねもね

2007年05月31日 14:30

soranoue

雨があがり かわべり吹く風
さらさらり
あねもねの花 燃えている
ゆらゆらり
お空のいろと おなじいろ

あぁ 親愛なるLittle Boy Blueくん
きみはまだ 睡んでいる
まひるの
蒼い 蒼い 空の下
くもがゆらり 流れていくよ

あぁ あれはわたしの
幼い抜け殻
深草の中 転がっている
焼け焦げて 醜く爛れ 悪臭を放ち

そして今 わたしはあの雲のむこう
闇 求め 耀う光に導かれ
冷たい大気の そのなかに
ふわり ふらり 彷徨っている

伽藍堂にて

2007年05月28日 00:09

アイリス オヴ メイ

煙たい疲労は
くれがたの薄明かり照らす北風に
すぅと溶けて 消えてった

黒牡丹煙る 夕闇よ

今宵は何もせず
伽藍堂の中心で
しずかに しずかに眼を閉じ
叶わぬ夢と見果てぬ憧憬を
遠く 遠くに感じながら
幼いころの醜いこころを
しずかに しずかに溶かす

砂辺の松林にすすり泣く北風よ
夕闇に消えてゆく黒牡丹よ

2007年05月27日 01:39

Be Tough!

無意識のうちに嫌味を言ってしまって、
はっと後悔して自己嫌悪に陥るパターン。
モノトーンの20代も終わりを迎え、
思い描く30代の理想像。

カッコ良く、華やかな30代!!

自分の個人的な情(感情も含め、一時的な情)にふりまわされた20代。
そろそろ卒業したいです。><;

[戒]
TOUGHであること。
自らを律し、厳しくあること。
個人的な一時的な感情に、振り回されるべからず。
 (→自分に甘えるんじゃない! 甘えは禁物!)
 (※そういう感情は詩の中だけで楽しみましょう☆)

BE TOUGH!! BE TOUGH!!!

雨の日

2007年05月25日 14:28

a snail boy

――僕は、ひとしずくの雨を飲み干した……

片恋

2007年05月25日 13:29

a pink rose in may

あなたは誰を夢見ているの?

「狩野派誕生」展@大倉集古館

2007年05月21日 01:20

たんゆう

「狩野派」っていうと、どことなく線がごっつい感じがして、実はあんまり興味がなかった、というか、日本画の中ではあんまり好きなほうではなかったのですが、今回機会がありまして、大倉集古館に行ってきました。

 上図の狩野探幽の「瀟湘八景図巻」は、抽象画もビックリです*^-^*抽象画、特に抽象の日本画が大好きな私としては、これは本当に驚かされました。Amazingです☆ ザオ・ウーキーにも匹敵すると言っては言いすぎでしょうか? 画面が小さいのと水墨画のぶんだけ、あれほどの心の揺さぶりはありませんが、モノクロの域を超えています。某生々流転の巻物もメじゃありません(爆)

 今回の展覧会でいちばん気に入ったのは、狩野興以の「月下猿猴図」です☆ 「猿猴捉月」(猿が水中の映った月影を取ろうとして、枝が折れ、溺れ死んだ。転じて、身の程知らずの望みを持ったばかりに、却って失敗すること。)という故事にちなんでいるそうですが、それなら何故このお猿さんはホンモノの月に手を伸ばしているのでしょうか? 実はこの絵を見たとき、ランボオのとある詩が頭をぐるぐるしていたんです☆
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モネ大回顧展@国立新美術館

2007年05月21日 00:23

 知り合いの青年に勧められ、相方に「早く行こう!」とせがみまくって早10日。20分待ちもなんのその、行って来ました通称『モネ展』。前回の『パリの異邦人』のときもそうだったのですが、国立新美術館は物量作戦らしく、とにかくモネモネしてましたo(*^-^*)o

sous la meule

 この作品は、実はその知り合いの青年に貰ったポストカードで、彼が「これ、マジで素晴らしかったです!」というので、とても見るのが楽しみでした☆ 実際モノを前にしてみると、その子の素直さというか、明るさというか、爽やかさというか、陰りのつきかたというか、勧めてくれた子の性質を十分に現しているようで、変な絵画鑑賞かもしれませんが、とても面白かったです(笑)。積み藁のモチーフは、埼玉県美で見たものの印象が非常に強かったので、それとの対比を含め、あとはNursery RhymeのLittle Boy Blueくんのイメージを含め、西洋の文化的な位置づけがよく現れていたと思います。空の青と筆の細かさが印象的な作品でした☆

鳥さんのいる雪の日のモネ

 上図は、オルセー美術館蔵の『かささぎ』です。本展覧会でいちばんお気に入りになりました☆ やっぱりモネは白い雪の絵がいちばん素敵だと思います。西美やオルセー美術館展やその他様々なシーンでお眼にかかってきた雪の日のモネですが、やっぱ白い筆遣いがとても好きです。べたべた塗ってあるのが、雪の重みみたいで(笑)。クリアファイルも買っちゃいました☆ 

象徴派ちっくなモネ

 相方が「象徴派みたいだね」と論評した作品ですが、個人的にはこの陰鬱感と倦怠感のようなものが大好きで、だけどもし象徴派だったら、きっとこの画面のどこかに奇妙な生き物がいるかもしれませんし、もっと色使いがぼやけているとも思うんですね。GOOD!b^-^*
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こまどり

2007年05月20日 01:25

in happy clovers

The north wind doth blow, 
And we shall have snow, 
And what will poor robin do then, 
Poor thing. 

He'll sit in a barn, 
And keep himself warm, 
And hide his head under his wing, 
Poor thing. 

北風吹いて
あぁ 雪になるでしょう
そしたら哀れなこまどりさんは
いったいどうするのでしょうか

納屋にとまって
暖まる
羽に頭をうずめてる
あわれなあわれな こまどりさん

こまどりの弔歌

2007年05月14日 01:05

just like a butterfly

My dear, do you know, 
How a long time ago,
Two little children, 
Whose names I don’t know, 
Were stolen away 
On a fine summer’s day, 
And left in a wood, 
As I’ve heard people say. 

And when it was night, 
So sad was their plight, 
The sun it went down, 
And the moon gave no light! 
They sobbed and they sighed, 
And they bitterly cried, 
And the poor little things, 
They lay down and died. 

And when they were dead, 
The robins so red 
Brought strawberry leaves, 
And over them spread; 
And all the day long, 
They sang the song. 

あなたは知っているかしら ずっと昔のこと
名前も知れない ふたりのこどもが
さらわれたのは とある夏の晴れた日のこと
そうして森の中へ 捨てられたのだと言われているわ

夜が来て
悲しみもいっそう深まった
日は暮れていった
そうして月は照らさなかった!
むせいでため息をついた
そうして激しく泣き叫んだ
あわれなふたりの小さなこども
ふたりは倒れ、そして死んだ

ふたりのこどもが死んだとき
真っ赤な胸の駒鳥たちが
野苺の葉をかきあつめ
ふたりの上へちりばめた
まるまるいちにち駒鳥たちは
弔いの歌を歌ってた

愛をこめて

2007年05月13日 16:12

in the happy clovers2

The rose is red, the violet blue,
The gillyflower sweet, and so are you. 
These are the words you bade me say 
For a pair of new gloves on Easter day.

薔薇は赤く 菫は青い
撫子は愛くるしい そしてあなたも
あなたの形代が欲しくて
僕にそう言わせたあなた
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あたしが女王陛下なら

2007年05月13日 15:57

shining blue

Lavender's blue diddle, diddle, 
Lavender's green;
When I am queen, diddle, diddle,
You shall be King.

青いラベンダー ルララ ルララ
緑のラベンダー ルララ ルララ
あたしが女王陛下なら
あなたを王様にするわ ルララ ルララ
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Sous La Meule

2007年05月12日 21:13

sous la meule


sous la meule
vous avez été
sous la ciel bleu
qui promettait de la chaleur
en dormant

sous la meule
j'ai eu
sous la ciel bleu
qui promettait de la chaleur
en larmoyant

五月の風

2007年05月07日 03:12

夢花の夜

Here am I, little jumping Joan,
When nobody's with me 
I'm always alone. 

私はここよ 風の中
誰も私といないとき
私はいつも ひとりきり

空色の少年

2007年05月06日 05:17

through the curtain

Little Boy Blue
come blow your horn,
the sheep's in the meadow,
the cow's in the corn;
but where is the boy
who looks after the sheep?
He's under a haystack
fast asleep.
Will you wake him?
No, not I,
for if I do,
he's sure to cry

空色の少年よ
角笛を吹いて!
羊は牧場へ
雌牛は麦畑を荒らしてるから。
けれどきみはどこにいるの?
羊飼いさん
あぁ、彼は積み藁の下
深い眠りに 眠ってる
起こしてしまうの?
いいえ しないわ
だって夢から醒ましてしまえば
きっと泣いてしまうから
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あにいもうと

2007年05月06日 05:03

Bell JJ

Jack and Jill went up the hill,
To fetch a pail of water;
Jack fell down, and broke his crown,
And Jill came tumbling after.

ジャックとジル 登るわ丘へ
 水を汲みに 登るわ丘へ

ジャックは落ちたの 傷んだ頭蓋
そうしてジルも 転がり落ちた すぐあと追って

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青年の構成要素

2007年05月05日 17:45

aaabcde

What are young men made of, made of?
What are young men made of?        
Sighs and leers and crocodile tears,
That's what young men are made of.   

青年は何でできてる?
青年は何でできてる?
溜息 流し目 空涙
青年なんてそんなもの。
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少年の肖像@ペルジーノ展

2007年05月04日 17:03

 新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の『甘美なる聖母の画家・ペルジーノ展―ラファエロが師と仰いだ神のごとき人―』展を見に行きました☆(タイトル長い…/汗)

 最近聖書、特に「福音書のヨハネくん」にハマッてしまって、このテの展覧会を見に行く目的は、もっぱら「ヨハネくん探し」になってしまっています(爆)実際、ヨハネくんは2体見つかりました☆
「キリストの埋葬」のヨハネくん(byダルビーノ)

 ひとつは、多分コレ。↑ダルビーノの「キリストの埋葬」。このヨハネくんは、可愛らしい感じ。清楚。チョット幼いかなぁと思ったのですが、表情はとってもオトナ。キリストの死体を見詰めて痛々しいご主人様を見詰めるような感じです。

 もうひとつは、地味めだったんで、ビミョーでした。

 「石棺の上のキリスト」は、十字架に架けられたイエスさんなんですが、メランコリックなオーラが出てて、美しいと思います。これは見甲斐があります。(多分これが今回いちばん綺麗なイエスさんなんじゃないでしょうか。)

少年の肖像

 で、今回の目玉↑は、主人公ペルジーノさんの「少年の肖像」ですっ!!>▽< 最高に素敵ingです(爆) 知り合いの青年に目元が似てて、どーしよーかと思った(爆笑) 目元だけね、目元だけ…☆
 とりあえず、髪の毛の描写力に、ペルジーノさんには脱帽。先日見たレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」のガブリエルくんの髪の毛もくるくるしてて、「少年時のキリスト」の胸像の髪の毛もすっげーと思ったんですが、個人的にはペルジーノさんの凛とした重みのある髪の毛には参りました。Asianceの宣伝風味な髪の毛です。画面全体の黒も、めちゃ綺麗。漆黒の美しさってやつです。

 この展覧会、オススメです☆7月1日まで開催してますので、是非美青年たちを見てください☆

白揚―do・ro・no・ki―

2007年05月04日 01:03

midnight flowers white

あのちいさな白揚の
はどこへと消えたのか

あの断ち切られた細枝は
なにを掴みたかったのか

 もとあらかわの川縁に
 いちめんに咲く黄色い声は
 春の終わり 陽射しの中で
 ほほえむ菜の花たちのもの

あの嵐のくれがたに
かき乱された細腕も
もはや遠い過去のもの

今はただ 耀う蒼天のもとで
さらさらと
風に揺られているばかり


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