スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

詩神を呼ぶ展覧会2009

2009年12月31日 19:11

クラーナハ サロメ


【詩神を呼ぶ展覧会2009】

1 「いとも美しき西洋版画の世界」 八王子市夢美術館
2 「フランスの浮世絵師 アンリ・リヴィエール展」 神奈川県立近代美術館葉山館
3 「THE ハプスブルク」 国立新美術館
4 「やなぎみわ マイ・グランドマザーズ」 東京都写真美術館
5 「ビュフェとアナベル - 愛と美の軌跡」 そごう美術館
6 「川瀬巴水と吉田博 - 日本の風景・世界の風景 - 」 UKIYO-E TOKYO
7 「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」(シーグラム壁画展示室) 川村記念美術館
8 「ローマ 未来の原風景 by HASHI」 国立西洋美術館
9 「根来」 大倉集古館
10 「田村正樹展」@K's Gallery(東京)

絵画から詩の言葉が生まれるかどうかということのみに主眼を据えて、思い切って考え直してみました。
で、どうしても詩の言葉が生まれてきそうな率を考えて、泣く泣く下記4つはランク外に。

「速水御舟 - 日本画への挑戦 - 」 山種美術館
「謎のデザイナー 小林かいちの世界」 ニューオータニ美術館
「村内美術館コレクション」 村内美術館
「セバスチャン・サルガド/・写真新世紀東京展2009」 東京都写真美術館

特に、村内はよかったです。サルガドについては、写真雑誌「DAYS」が大好きで、よく神保町で立ち読みしてた頃、凄い写真家だと感心した覚えがあります。で、写真美術館での展覧会。考えさせられるものが多くありました。映画「ホテル・ルワンダ」を思い出さずにはいられませんでした。

ちなみに、今年の一枚を上げろと言われたら、それは間違いなく、「THE ハプスブルク」で見た、クラーナハのサロメちゃん。2010年の年賀状にもしました(笑)。
[ 続きを読む ]
スポンサーサイト

彼の血塗られた手で

2009年12月25日 03:11

Ambracia

【チャイルドハロルドの巡礼】第2編より、45連-47連
    バイロン作  Shallot B.訳

45
アンブラシアの湾を見なさい。そこにはかつて
美しくも無害なもの、女性のためにひとつの世界が失われた!
むこうの漣立つ湾で、たくさんのローマの将軍たちと東方の王たちが
雲を掴むような戦争へ、そして確かな殺戮の場へと、
自分たちの海軍の艦隊を駆り立てた。
第2の帝王の戦勝記念碑が建っていた場所を見たまえ!
今や、それらを建てた手のように、碑も朽ちている。
帝王然たる謀反の首魁どもめ、人の嘆きを倍にしやがる!
神よ! あなたの世界はこんな奴らが勝ち負けを競うよう定められていたのか?

46
あの険しい国土の秘境から、
イリュリアの谷の中心へでさえ、
歴史的なお話にすら、ちっとも書き留められない土地を抜けて、
貴公子ハロルドはたくさんの山の頂を越えて行き過ぎた。
しかし、誉れ高きアッティカの美しい谷間にさえ
滅多に見られるものじゃない。美しいテンペも己の知らない
魅力を誇るわけにはいかない。愛すべきパルナッソスも、
古代の土地で、もっとも聖別された土地ではあるが、
この落ち窪んだ海岸に潜むいくつかの場所と競いあうには
欠けてしまっているのだ。

47
彼は、吹きさらしのピンダス山脈や、アケルシア湖を過ぎて行った。
そしてその土地の第1の都市を立ち去った。
そして前へ前へとさらに旅を進めたのだ、
アルバニアの首領に挨拶するために。
首領の命令は法無き法だ。彼の血塗られた手で、
荒っぽく豪胆に国を揺るがすのだ。
しかし、ここそこで、大胆な山の一群が
彼の権力を甘く見て、岩の砦から遠くめがけて
軽蔑を投げつけ、黄金をば別にすれば、何も生み出しはしないのだ。
[ 続きを読む ]

荒れ果てた景色のなかで

2009年12月23日 00:30

ピンダスの山景色

【チャイルドハロルドの巡礼】第2編より、42連-44連
    バイロン作  Shallot B.訳

42
夜が明ける。そして、それとともに険しいアルバニアの山々が、
暗いスリの岩山が、そしてピンダスの内陸の峰が、
半ば霧をまとい、雪のように白い渓流に露を結び、
たくさんの薄暗い紫色の筋で装って
現れる。やがて、たなびいている雲が途切れると、
山の民の住居をあらわにする。
ここでは狼が吠えている、鷲が嘴を砥いでいる。
猛禽類や猛獣、そして荒くれ者どもが現れて、
辺りに嵐を巻き起こし、暮れゆく年を震撼させる。

43
今やハロルドはついにぼひとりぼっちだと感じて、
キリスト教徒の言葉にサヨナラを告げた。
今や彼は誰もが褒め称えても、多くの人が見るのを怖がる
未知の岸辺に分け入った。
彼の胸は運命に対して武装したが、彼の求めるものはほとんどなかった。
彼は危険を求めなかったが、危険に向かい合うことに怯みもしなかった。
その景色は荒れ果てていたが、目新しかった。
このことが旅の絶え間ない苦しみを和らげた。
そして厳しい冬の突風を打ち負かし、夏の暑さを歓迎した。

44
ここでは赤い十字架が、(その十字架はまだここにあるのだよ、)
残念ながら割礼を受けた者たちによって嘲笑われるが、
甘やかされた聖職者にとって大切な誇りを忘れてしまい、
僧侶も信者も同様に蔑まれる。
忌わしい迷信よ! 偶像、聖人、聖処女、預言者、
三日月、十字架などと、おまえが何に身をやつしても、
いかなる象徴でおまえが尊ばれようと、
おまえは僧にとっては利益となり、人民にとっては損害となるのだ!
一体誰が、真の崇拝の黄金を、迷信の鉱滓と見分けられるだろうか?
[ 続きを読む ]

人生は…

2009年12月21日 00:00

際限のない笑劇だ! 私の無邪気さには涙が出るほどだ。人生はみんなで演じる笑劇なのだ。(ランボー『地獄の季節』「悪い血」より抜粋)
[ 続きを読む ]

『ぬらりひょんの孫』第8巻読了

2009年12月20日 02:15

ぬらりひょんの孫 8 (ジャンプコミックス)ぬらりひょんの孫 8 (ジャンプコミックス)
(2009/12/04)
椎橋 寛

商品詳細を見る


珱姫って、17歳だったんスね…(汗)
じいちゃんの若い頃が、やっぱカッコ良過ぎっしょ。
まぢで。……8巻読了しました!

7巻にひきつづき、じいちゃんの若い頃につられて艶っぽい牛鬼さん、
23ページは本当に『BLEACH』の浮竹隊長もビックリなほどに美しいっスキラキラY
53ページの牛鬼と一つ目の、ふたりがふたりとも艶々(爆)さとと-キラキラブルー

でも、それ以上に、なんだか秀元や総大将の若い頃なんかの「格好良さ」が際立ちます。
なぜか119ページの総大将がJohn Bon Joviに見えるという奇怪現象…(汗)
多分、ロックンローラー的格好良さが共通だったのでしょう…。

総大将の素敵満載の8巻。
リクオくんの影が薄まっちゃっているのは否めないかもしれません…

でも、面白かったです!

<『ぬらりひょんの孫』関連記事>
・ 『ぬらりひょんの孫』第1巻感想
  (牛鬼登場姫系キラキラ
・ 『ぬらりひょんの孫』第2巻感想
  (牛鬼大活躍じーっ
・ 『ぬらりひょんの孫』第3巻感想
  (牛鬼の子供(人間)だったころのエピソードハート
・ 『ぬらりひょんの孫』第4巻感想
  (黒田坊大活躍ハート2つ
・ 『ぬらりひょんの孫』第5巻感想
  (粋な牛頭丸のカッコ良さ全開!!姫系キラキラ
・ 『ぬらりひょんの孫』第6巻感想
  (玉章のエピローグの寂寞さが美しい涙
・ 『ぬらりひょんの孫』第7巻感想
  (若い牛鬼が艶っぽい…ハート
・ 『ぬらりひょんの孫』ジャンプ本誌59幕感想
  (若い牛鬼カッコイーハート

不思議なもんで

2009年12月19日 02:17

引っ越しました。
理由は… 聞かないでください(笑)。

賃貸マンション→貸家木造一戸建て。

引越しって、なんか大変でした。
やっと今日ネットがつながりました。
紆余曲折…。

仕事場からでもこのブログの記事は更新出来たはずだし、
今まで何度か仕事サボって更新してたんですが、

いざ、記事を書くとなるとなんとなく気が向かなくて…。

やっぱり自分の部屋からゆっくり更新したいですね。
自分の部屋って、気づかなかったけど、かなり大事かも…。

『ぬら孫』の新刊の感想も、書きたいのですが、
如何せんまだ(買ったのだけど)読んでなくて…。
じきに更新します!

しっかし、今月一回目の記事が今日19日って…自分…。
これからバイロンの訳もひっくるめて一気に立て続けに更新したいです。

その前に、
論文の締め切りと採点と…
論文、締め切り1ヶ月切ってるのに、まだ資料にも全部目を通してないし、
一文字も書いてない…!
先生の優しさが身&心にしみます…><; 本当にごめんなさい…><;;
がんばります!!

と、言うわけで、
遅ればせながら、
今月も、宜しくお願いします!
[ 続きを読む ]


Articles


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。