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異邦人(イタリアのイギリス人)

2013年02月23日 18:20

【チャイルドハロルドの巡礼】第4編より、8-10連
    バイロン作  Shallot B.訳

8
私は異国のことばを学んだ、そして異邦人の目にも
異邦人と映らなくなった。自分では、
納得のいくことで、驚きはない。
人のいる、あ、いない国を
造るのは厭ではないし、見つけるのも難くない。
だが、理由は無きにしもあらずだが、ひとが誇るところに私は生まれた。
そして、たとえ私が賢く自由な人々の侵されない島を背に去り、
遙かな海辺にいるとしても、

9
私は故郷を愛するだろう。そうして、
もしも肉体から抜け出て納骨堂を選べるのなら、
ふるさとではない土に我が遺灰を埋めたとしても
我がこころは故郷へと戻るだろう。
私は自らの子孫に記憶されるという望みを
我が地の言葉で綴るのだ。
もしこの目的での熱望があまりに途方もなく気の遠いものなら、
もし我が運命が、我が幸運のように、
急成長を遂げては枯れるものであり、
鬱陶しい<忘却>が

10
死者たちが国家によって讃えられる寺院から
我が名を締め出そうというのなら、
そうするがいい、そして高貴な頭に月桂樹を輝かせるがいい!
私にはスパルタ人の墓碑を置けばいい。
「スパルタにはこの者より立派なひとがたくさんいた。」
それまでは憐れみを求めないし、必要もない。
刈った荊は自分で植えたもの、自業自得だ。
私は荊に引き裂かれては血を流す。
その種からどんな実が結ばれるのかを知っておくべきだった。
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不滅の魂

2013年02月23日 17:32

【チャイルドハロルドの巡礼】第4編より、5-7連
    バイロン作  Shallot B.訳

5
こころに由来するものは、土塊[肉体]に由来するものではない。
本質的には不滅なのだ。そして我々のなかで、
燦燦たる光の筋やより愛すべき存在を、そういったものが生み、増殖させる。
早咲きの花が枯れてしまった情に水を注ぎ、
鮮やかな成長で虚空を満たしつつ、
人間関係に縛られた現世の状態で、
<運命>が生を和ませぬよう命じている不滅の存在は、
これらの精霊たちによって与えられ、
我らの厭うものを追いやり、とってかわる。

6
そのような作品は若人と老人の拠りどころだ。
若人は「望み」から逃れ、老人は「虚しさ」から逃れてくるのだ。
この憔悴という心持が多くの書物を著した。
そうして、たぶん、私の眼前に広がる[この『ハロルドの巡礼』という]書物もまた[そうなのだ]。
だが我々の夢想の世界よりも
強い現実味のほうが強い閃光を放つものを持ち、
我々が夢に描く空(そら)よりも、
荒涼とした宇宙(そら)に詩神の巧みに散らす見慣れぬ星座よりも、
色合いや形は美しい。

7
私はそんなものを目にした、あるいは夢に見た、だがもうおしまいにする。
そういったものは真実のようにやってきて、夢のように霧散した。
何であれ、そんなようなものだ。
その気になれば、呼び戻せるさ。
探し求めては折に触れて見つけたものだと思えるような、
そんなもので私の心はいっぱいだ。
だがもうおしまいにする。というのも、目覚める<理性>は
行き過ぎた譫妄を病的だと見なし、[私は]
いくつもの声が聞こえ、いくつもの別の景色に取り囲まれる。
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つぶやき

2013年02月21日 02:05

ひとりぼっちの夜
安っぽい電気ストーブのそばで感じる
昼間のみんなのあたたかさ
やさしさ

ありがとう、って
つぶやいたりしてね

ツイッターじゃ恥ずかしくてつぶやけないけど
ほんとうは
いつもいつも
感謝してるんだ


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