稀にみる元気な年の瀬

2013年12月30日 18:45

放心状態から出発した2013年。
今年もあと1日と6時間。
ちょっと時間ができたので、ブログの更新。

今年の12月の月末出勤は8日連勤で済み(21~23の世間の連休は22日の1日だけだったけど)、
拘束時間が長いわりに、業務時間が一般的な労働時間くらいで済み、
頭痛とか耳鳴りとか眩暈とかは、決して無縁だったわけではないのだけど、
大して悩まされることもなく、goodな年末でした(何年ぶりだろう…)。

今年の目標も目下目標倒れに終わりました☆^^☆(←開き直りの笑顔☆)
もう目標はいいかな。「願いごと」にしようかな。
願いごと…

2013年はJanat'sの紅茶に出会えたので、来年もおいしい紅茶に出会いたいな~。
あと、近所の美味しい焼き菓子屋さんのクッキーを、ちょくちょく自分のために買うとか。
2013年は夏からこっち、月1回ペースで女友人とご飯を食べるというイベントを実施してきたので、
来年もこれは是非続けたいな☆
中世の本ももっとたくさん読みたいし☆^^☆

今年も皆様には大変お世話になりました。
よいお年を☆^^☆

『最後のひとり』読了

2013年12月08日 17:33

最後のひとり最後のひとり
(2007/12)
メアリ シェリー

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実は8月に読み終わっていたのですが、
多忙にかまけてこんな時期に… あわてて記事を書いた次第。
夏中毎晩30分から1時間くらい読書の時間を確保して読みました。
もっとたくさん書きたいのですが、時間が制限されているので、できる限り箇条書きに。

・主人公ライオネル・ヴァーニーと親友の貴族エイドリアン、姪のクレアラをめぐる壮絶な人間ドラマ。
・主人公が最後のひとり(の人間)。2100年の人類滅亡への道を、1960年頃からを舞台に進む。
・1826年にメアリー・シェリーが描いた。したがって、エリオットの『1986』と同様、作中、車がなくて馬車だったり、飛行機がなくて気球だったり(気球がすばらしい発明!)、そのあたりがいろいろ面白い。
・ライオネルの妻アイドリスが亡くなる場面が美しすぎて切ない。
・バイロン好きには、レイモンド卿の描写が素敵すぎる。作者メアリーのバイロンに対する友人としての好意を感じる。チャラいところまで素敵(笑)。
・エイドリアンの美青年っぷりがすごい。これを「カッコイイ」と呼ばずして何とする! 是非漫画家の那須雪絵さんに描いてほしい。絶対髪の毛つやつや。
・イギリスの森の描写が精緻。匂いまで感じる。こんな森を捨てなくてはならない(作中の)事態を憎悪する。
・最後の場面は、バロック絵画の油絵のような描写。砂埃と熱風。
・原発事故を経験した今、この小説に描かれているような事態が、決してフィクションでは終わらないってことが痛い。人間の無力さ。(ヨーロッパの)自然の美しさ。

メアリーの筆致には脱帽です。何か所か、やっぱりロマン派の文学なので、「ちょっとたるいな~」というところがあるのは否めないですが、レイモンド卿の活躍するあたりからはもう毎晩目が離せませんでした。
確かに分厚いのでとっつきにくいかもしれませんが、一読の価値はあります!
(イイ男を求めて読む文学というジャンルには入ると思います/ぇ)


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