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コンスタン『アドルフ』読了

2014年04月12日 19:53

ひさしぶりに、近況思考報告。

いろいろ思うところあり、若干疲弊気味な今日この頃。
まだ新年度が始まったばかりだというのに、いろいろと課題山積で…。

年齢って、いままであんまり深く考えたことがなかったんだけど、
近頃、社会的、肉体的な制約って、ずしりと思考回路に響いて重たいです。
両親の青春時代からもう自分の年齢だけ歳月が経ってしまっているということだし。

チャタトンはちょっと生き急ぎすぎだと思うけど、
ランボーは詩をやめてから亡くなるまでけっこう時間があって、
それでも、ランボーが亡くなった年齢はそんなに老齢ではないわけで、
先人の思考を少しでも学び取りたいなぁ…なんてね。

前置きが長くなりましたが… さて。

先の週半ばに、光文社のコンスタン『アドルフ』を読み終えました。
久々の恋愛&青春小説~>▽</(笑)
112-115ページの、夜のさまよう描写が本当に美しくてねぇ…;_;
こんな感覚は久しぶりでした。

「もしかしたら、不幸なひとがいて、苦痛にもがいているのかもしれない。いや、もしかしたら死と闘っているのかもしれない。すなわち日常の体験からだけでは、ひとにはとても納得して受け入れられそうもない、謎めいた、不可解な死というものと! われわれの心を慰めることも鎮めることもない、揺るぎない終末と! 日頃はすっかり忘れていて、たまに思い出してもまたすぐに忘れてしまう恐怖の対象と!」(…)「そしてわたしもまた、そういう馬鹿げた、筋の通らないことを必死でやっているのだ! 私は人生が終わってはいけないものであるかのように腹を立てている! (…)ああ! こんな無駄な努力はやめてしまおう。時が流れていくのを、わたしの一日一日が足早に去っていくのを、ぼんやりと見送ろう。じたばたすまい。(…)」

誰かが、人生を積極的に有意義に生きたかったら、文学は読むべきじゃないと言ったとかなんとか。
そしてそれを否定できない私…(^^;) こんな部分に共鳴してしまう文学脳が恨めしい…>へ<;
テレビ東京でやってる「ワールド・ビジネス・サテライト」を見てると元気になれるよね!(笑)
でも、そんな私はたぶん私らしくないのかな~ そんな気がするな~…(T-T)<遠い目)

はぁ…(ためいき)

アドルフ (光文社古典新訳文庫)アドルフ (光文社古典新訳文庫)
(2014/03/12)
バンジャマン コンスタン

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