スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひとつの節目

2015年09月19日 15:05

個人的なことですが、

15年間続けてきた、ある先生とのランボー読書会が、
急遽、無期限中止となりました。
読書会を取り巻く環境が整備できなくなったためです。
このBlogでも、初めのころは、ランボーの詩を訳していたのですが、
これは、すべてその先生による無償でのご指導の賜物でした。

あまりにも突然のことで、今思い返すと、
さる7月10日が最後の読書会となってしまったので、
次の週も無理してでもやっておけばよかったかなぁと悔やまれます。
(でも、7月のスケジュールが、自分にはあまりにも過酷だと感じられたので、
申し訳なくも、10日で前期終了とさせていただいたのです。)
もう少し、できればあと3年、いや半年、少なくとも年内は、と思っていたので、
気持ちの整理がつかないまま、この週末を迎えることになりました。

最近は私の時間の使い方が良くないせいか、
予習もままならないまま、研究室に伺っていたので、
それも申し訳なく、ただ反省するばかりです。
この読書会の終わりには、
せめて先生と読んできた研究書の訳を出せたらなぁと願っていたので、
この作業は、私と、これから力を貸してくれそうな若い人とで行うことになりそうです。

先生の研究室の戸を、当時誘ってくれた友人とともに叩いてから、15年。
今思えば情けない論文を書いて、他の先生からダメ出しをされたときも、
経済的に行き詰っていたときも、
思うように仕事がとれなかったときも、

「新しいノートを作ると、なんだか元気が出てくるよ」
「今までの君を貫け」
「Les nuages quittent. Mais, le ciel bleu reste!」

などなど、そっと支えて下さいました。
決して強く檄を飛ばすのではなく、あくまでも、柔軟な支えでした。

ランボーも、中也も、三富朽葉も、ロートレアモンも、
みんな先生から教わったことです。
三富朽葉の全集の第一巻をお貸しくださって、
いずれ、朽葉の英訳を出せたらなぁと、夢を見たのも覚えています。

この読書会あっての、先生の教えあっての、この15年でした。

これは、きっと、ひとつの節目になります。
次の春がくるころまでに、先生に教わったことを、次にどうつなげようか、
整理できるといいなぁ…
スポンサーサイト


Articles


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。