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ゴネリルさんの夢

2005年10月13日 01:41

King Lear(『リア王』)第四幕第二場、85-87行目のゴネリルさんの台詞。

[Aside]One way I like this well;
But being widow, and my Gloucester with her,
May all the building in my fancy pluck
Upon my hateful life: another way,
The news is not so tart.

ここが最高にオモシロイ。
ゴネリルさんが少し前に、エドマンドくんに向かって、
一方的に自分の一途な愛を語るところもかなりワクワクだったけど、
ここもスゴイ。

「妹が未亡人であることと、彼女と一緒にいる私のグロスタア(=エドマンド)が、私の夢に見た建物を、私の厭わしい人生の上に、崩してしまうかもしれない。」ってさ、「妹が未亡人である」という状況と、「彼女と一緒にいるエドマンド」が、自分の妄想してきたエドマンドくんとのラブラブ生活を、厭わしい現状の生活のうえに崩す…。

ゴネリルさん、あなたのエドマンドくんへの愛は一途で激しいものなんですね。それゆえに健気さ余って妹を毒殺するところまで行っちゃうなんて…。エドマンドとの夢の人生は、エドマンドによって壊されるわけです。悲劇もここまでいくと、ぐぅのねも出ない…。
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