運命の女神の歌 (Act.2.sc.3.ll.34-54)

2005年03月12日 00:20

街は眠って横たわる
朝は、それを深く悲しんで、
泣きぬれながら夜を明ける。
哀愁を帯びてゆっくりと、
どす黒い疫病が降りかかる――
幾千の人が身を落とす。
幾百の人が滅び逝く――
生きている人は大切に想っていた筈の
病人たちから離れてしまう。
誰も何もかき消せない、
死を齎す悪霊の手を。
悲哀と苦痛が、
悪と恐怖が、
国土を覆う――
幸いなのは死人たち、
こんなに惨めな光景を
見ずにすんでいるのだから。――
一夜の作品――
一つの国が崩れ落ち――私たちの成果――
永く私たちは成してきた、そして今また始めましょ!!
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