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ゴッホ展(東京国立近代美術館)

2005年05月22日 20:57

mugimugi.jpg

 今日で東京国立近代美術館で行われていたゴッホ展が終了となるけれど、実は数日前に行ってきた。そのときも、名画の前にはたくさんの人がいた。
 ゴッホの絵画って、とってもpainfulだった…。生きていることに対して、とてつもない悲しみと、苦悩とを抱えながら、それでも描き続けた画家。ひたむきな筆の運び方と、不器用なほどのぎこちない色使い。アウトサイダーとしての生き様を見せ付けられた。
 個人的には、オーヴェール=シュル=オワーズで描かれた作品群に強く惹かれた。『糸杉と星の見える道』では、歪められた道の彼方で瞬いている星たち…。ゴッホの絵画が、他者の介入を一切寄せ付けることなく、ただそこに存在している。それを特に感じさせられたのは、『麦の穂波』だった…。一面麦の穂。そして、それらはただそこに在るものとして描かれている。
 風に揺られて、永遠の時の中に留められた麦の穂。一枚のタブローの中で刈られることもなく揺られている…ざわめきは夙に失われた。音もなく、誰もいない世界で、麦はひたすらに揺れ続ける…
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