月の男

2007年06月24日 20:10

lily migimuki

月の男
あんまり早く降りてきて
北の街への道を訊いた
南回りで行って
口に火傷した
冷たい葡萄粥すすって

The man in the moon 
Came down too soon, 
And asked his way to Norwich; 
He went by the south, 
And burnt his mouth 
With supping cold plum porridge. 
イギリスでは、月には男が住んでいるんですね~☆
罰を受けて、拾っていた薪と犬ごと月に飛ばされてしまったんですね。

さて。

今月の初め、新国立劇場で『真夏の夜の夢』を見てきました☆
松岡和子訳のシェイクスピア、実はかなりの隠れファンです。
現代的な感覚が大好き☆

で、以前新潮版で読んで、全然面白くなかったし、
なんだかあの妖精の雰囲気があんまり好きではなかったので、
個人的にはあんまり好きな作品ではありませんでしたが、
ずっとシェイクスピアの演劇を舞台で見てみたかったので、
相方に頼んで、チケットを押さえてもらい、一緒に行きました☆

感想。
サイコー☆ 大満足です☆
チョウソンハのパックも激魅力的でしたし、細見大輔のライサンダーも
宮菜穂子のハーミアもラブリーな感じが素敵でした☆
個人的にはディミトリアスの石母田史朗とヘレナの小山萌子のコンビ(?)が激しくツボで、ディミトリアスがめっちゃ「Shallotの好きな男性っぷり」(=ダメ感/笑)を発していました(爆)☆ヘレナさんもサイコー☆彼女も「Shallotの好きな女性っぷり」(=諦めない女/汗)を発揮していました☆ 演出も時代に合っていたというか、体をはった踏んだり蹴ったりが、劇にぴったりでした☆

松岡訳万歳☆
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ところで、「月の男」ですが、この劇の最終場面で、ピラマスとシスビーの劇中劇で、登場します。ランタンで舞台を灯す訳です。
Nursery Rhimeの「The man in the moon」をここで用いることで、石壁やライオンの間抜けさと並び、しかもこの職人たちによる劇が「子供じみた学芸会程度の出来」であることを裏付けているように思います。子供部屋から連想される人物像に間抜けさを付け加えて、だからここで「月の男」を利用しているのかもしれませんね。
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