スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008年02月16日 15:09

三人官女のひとり

硲に生存する蝶を
陽の光が刺している
一筋一筋の銅糸が
ぎらぎら光って刺している

硲に生存する蝶の
黒い羽は穴だらけ
岩のごつごつした肌が
か細い足を 刺している

花はすっかり枯れました
一輪の花も見あたらない
かつては小さく溢れた泉も
いまはもう 見あたらない

硲に生存する蝶の
眼に映るのは岩ばかり
遠い雲も太陽も
月も手には届かない

ふらふらと――
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://sousleau.blog5.fc2.com/tb.php/429-474bee5c
    この記事へのトラックバック


    Articles


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。