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le papillon noir

2008年04月27日 18:09

晩春雨歌2

まあたらしい都市に
高く聳える スカイスクレイパァ!
細くて短い枝々には
無数の小さな 葉 葉 葉……

青い空。
春を忘れられない夏が
彼女を思って浮かべた
白い雲。
薄い銀紙に包んで。

眩しい陽の光を
受けとめられず、敷石に
散らしているのは窓ガラス。

その

光を受けて
ふらふらと
少し疲れて
花を探して
水を求めて
さまよっているのは
目覚めたばかりの
黒い蝶。

敷石に
くっきりとした
影を落として。

花は何処?
――ブーゲンビリアの大きな花が
  あそこのカフェに垂れてるよ。

水は何処?
――しぶきをあげる噴水が
  あそこの公園で湧いてるよ。
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