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「田村正樹展」@羅針盤

2008年08月03日 13:48

湧
アートスペース羅針盤で開催されていた、「田村正樹展」へ行ってきました!
田村正樹さんは、Shallotが前から注目しているアーティストさんです☆

今回は、羅針盤の(画廊としては)かなり大きなスペースを生かして、
大型の作品がたくさん並べられていました。
ひときわ眼を惹いたのは、やっぱり「Genesis」です。
田村さんの魂の叫びかなぁ~、なんか大変な苦労をなさったんだろうなぁ~と、
のんきに考えながら、でも何時間見ていても飽きない作品でした。

「湧」(上図)では、田村さんの得意な「山」のモチーフが見えます。
田村さんは、奈良の大和郡山ご出身だそうで、それを伺って、田村さんの作品の中にある
「山」のアルカイックな雰囲気を持つモチーフは、大和の、奈良の山々なのだと
奇妙に納得してしまいました。神さまの住む神聖な山なのですね。
ところで、私は古代史(蘇我入鹿)大好きっ子なので、
気持ち的に奈良はかなり近い存在なのですが、
そう思うと、「ああ あれは生駒山、二上山、畝傍山~」などと、具体的な親近感が湧いてしまいました(汗)。


気韻
田村さんの焦げた黒も素敵ですが、明るい白も綺麗です☆
「韻」という題名の作品では、どうしても題名に引きずられて、
「どの辺がrhymeなんだろう?」なんて商売的な思考に入ってしまいましたが、
田村さんに直接伺って納得。

「ある本の中に『気韻』という言葉があって、その文で使われていた『気韻』の意味と
作品のイメージが重なったのでつけました」


なるほど。広辞苑に拠れば、
【韻】 ①音の響き。音色。「余韻」
    ②おもむきのあること。風流なさま。「風韻」
    ③(rhyme) 音声の諧和美を得るために文中に一定の間隔で同一または類似の音声を
     用いること。「脚韻・押韻」
    ④詩歌。「韻文・韻事」   …などなど(以下略)。
【気韻】 気品の高い趣き。
【気韻生動】 絵や書などで、気品がいきいきと感じられること。

私は③の意味の「韻」しか知らなかったのですね(汗)。浅学が痛い……(涙)
田村さんは、②の意味で使っていたのです。そうか~~。

確かに、この「韻」という作品は、明るくて優しさで溢れていると思います。
「Genesis」の黒と、「韻」の白。
どちらも私には素敵です☆*^-^*
抽象でありながら、具象であり、かなり詩的なイメージが溢れている田村さんの個展。
今度は9月に大阪で、東京では来年3月にあるそうなので、今から本当に楽しみです☆



Shallotの、田村正樹さんについての関連記事は以下の通り。
Genesis
2007年9月2日
2007年4月8日
2006年10月7日
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