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ダンテ『神曲 地獄篇』読了

2009年02月20日 12:38

神曲〈1〉地獄篇 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)神曲〈1〉地獄篇 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
(2003/01)
ダンテ アリギエーリ

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漫画『One Piece』がジャンプ本誌でインペルダウン編に突入して数週間が経ちますが、第526話ではミノタウロスが出てきて、確信しました… ダンテ『神曲 地獄篇』のモチーフです。

実は最近まで寿岳文章訳『神曲 地獄篇』(集英社)を読んでおりましたので、どうもインペルダウンの建物そのものが旋回状になっているなぁと思いつつ。もっとも、ダンテの場合は漏斗型なので、インペルダウンとは逆向きなんですけどね。

第33歌のウゴリーノ伯爵(獄中で子供たちと共に餓死した男)のエピソードには釘付けになってしまいました。
第5歌では、有名なフランチェスカ・リミニのエピソードも挿入されていて、面白いです。

これを読んで、バイロニック・ヒーローたちやハムレットが地獄堕ちとして描かれ、ランボーが地獄堕ちだっていう認識で物語を描いていたのかが良くわかりました。はは~ん、確かに、みんな地獄堕ちだわ。

異教徒も愛欲者も無神論者も、みんな地獄堕ちですからね~。
中也が『山羊の歌』で羊になりたかったのも、なんとなく納得。

聖書とギリシア神話が絡み合った、まさに西洋的世界観の一端を垣間見ることができました。

ブレイクの絵が好きじゃない私は、読み終わってから河出のほうにすればよかったと後悔。

神曲 地獄篇 (河出文庫) (河出文庫)神曲 地獄篇 (河出文庫) (河出文庫)
(2008/11/04)
ダンテ

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