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「田村正樹展」@K's Gallery(東京)

2009年04月07日 16:05

K's G 2009 DM

待望の田村さんの個展へ行ってきました!(3月29日日曜日に!)
更新遅くてゴメンナサイ…。(3月26日(木)-3月31日(火)銀座K's Gallery、会期終了です~)

今回は大型の作品と小型の作品の両方の展示が見られました。
そのなかでもいくつか印象的だったものを…。

mebuki K's 2009
①mebuki
真っ白な、まるで雲の中の世界に、黒い影が浮かび上がる…
「Genesis」と同じテーマでありながら、「Genesis」よりも審美的な世界観が垣間見られる作品でした。実はこの展覧会のなかで、いちばん気に入ったのはこの作品です。

凍解 K's 2009
②凍解(上の写真では左側のもの)
葉書ほどのサイズの作品。本当に小さな画面には、晩冬の暗闇の中、音もなく解けてゆく雪の切なさに胸が痛くなりました。優しい春の到来によって、消えてゆく雪の精霊たち。それは無音の、静寂のなかで繰り広げられる、小さくて悲しいドラマのワンシーンのようです。雪女の悲しみ、なーんて言ったら大げさかしら。

K's 2009 春 田村さん
③たゆたい(上の写真ではいちばん右の作品)
「苦しんで生まれてくる作品が多いんですが、この作品は、ぽっ、と出来上がった作品で。」という田村さんの言葉通り、「mebuki」や「Genesis」のような切り刻まれるような深淵から浮かび上がる辛さはまったく見られず、むしろ(前回のアートスペース羅針盤で見た)「気韻」と同じ、上品で煌く空気が満ち溢れていました。
(余談ですが、里中満知子の『女帝の手記』では、聖武天皇の章の見出しが「たゆたひ聖武天皇」だったので、題名を見たときに、やっぱり里中の聖武天皇を思い出してしまったのは内緒です。)

田村さんの展覧会って、いつも季節感をすごく意識されているので、今回は春の季語や季節の言葉が多かったです。個人的には清明節がとっても好きなので、春の光の美しさが眩しい個展だったと思います。

09 田村さん 神戸 春
次は神戸での展覧会が予定されています。お近くの方は是非御覧ください!!
そして私は次の東京での個展を楽しみにしています!!!!

2008年夏「田村正樹展」@アートスペース羅針盤
2008年夏「田村正樹展」@アートスペース羅針盤
2007年秋「田村正樹展」@K's Gallery
2007年春「田村正樹展」@アートスペース羅針盤
2006年秋田村さんとの出会い

女帝の手記―孝謙・称徳天皇物語 (2) (中公文庫―コミック版)
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