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ぬいぐるみのライオンになれれば

2009年06月28日 15:46

4月の新宿09の12
自分を、現在300円でギフトショップに売っていた10センチ程度の黒猫のぬいぐるみとします。
理想像を、本物の百獣の王でたてがみも立派なライオンだとします。
果たして20年後には子供のライオンのぬいぐるみくらいにはなれるでしょうか…(汗)

昨日は日本バイロン協会の年に一度の談話会でした☆
Y先生がいらっしゃっておられなかったのが激しく残念。
でも、田吹先生や東中先生にもお目にかかれてHappyBrilliant.
特に、田吹先生には重ね重ねお世話になっているので、恐縮です~><;

田吹先生著チャイルド・ハロルドの巡礼―注解 (第3編)→丸善書店の『ヨーロッパ夢紀行』もオススメ!! 詳しい日本語訳がびちッと入っているから、『ハロルド』第3編を理解しやすいです!
東中先生著チャイルド・ハロルドの巡礼―物語詩←この訳は読みやすくってイイ!! 是非是非ご覧ください!

特に、あの笠原先生のお話が聞けたのはまたLucky!!
笠原先生のお話は、とっても分かりやすいです~!(足りない頭にもちゃんと分かるのだ!)
バイロンの『貴公子ハロルド』(←この言葉は笠原先生が作った訳語ということが判明)第4編のアポロ像ついてのお話でした。

1912年のミルマン(Henry Hart Milman1791-1868)による「ベルヴィデーレのアポロ」(The Belvidere Apollo)という作品にそのソースを採っているということで、この作品を朗読なさいました。笠原先生の朗読は、はっきり言って、すごい。ロマン派学会の西山先生の朗読もすごいけど、笠原先生は声もカッコイイから、なおすごい。。。と思います。……あたしもオフィーリアのセリフくらいは、オフィーリアっぽく読めるようになりたいなぁ……。
そして、アポロ像に恋して狂死した乙女の系譜について丁寧に精密にたどってくださいました。ピグマリオンとの相違についても触れられました。

そして話は狂気へと。19世紀初頭、狂人に対する考え方として、「狂人というのは外見しか人の形をしていない」というものがありました。で、先生はそこから狂気を人間精神の廃墟と見なす考え方を提示されました。そういえば、フランスでも19世紀の女性の狂人に対する考え方は、そんなのがあったような気がします~(曖昧)。

先生の研究の緻密さ、朗読、論立て、…研究者としての王者の風格。。。
あんなふうになれたらいいなぁって、仮定法。
多分、If she were a bird, she could fly in the sky.なんてつまんない例文よりもずっと不可能な気がする。。。><;
せめて、せめて、ぬいぐるみくらいにはなりたいものです姫系キラキラ

対訳 バイロン詩集―イギリス詩人選〈8〉 (岩波文庫)対訳 バイロン詩集―イギリス詩人選〈8〉 (岩波文庫)
(2009/02)
笠原 順路

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