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『日出処の天子』第4巻読了

2009年07月18日 14:16

日出処の天子 (第4巻) (白泉社文庫)
『日出処の天子』第4巻表紙

なんかもういろんな意味で拘泥してます…kao05
『日出処の天子』第4巻読了しました~ぐすん…

なんか… 毛人の「ダメっぷり」(=「いただけない美青年」)が露骨になってきました…><;
断然厩戸を応援しちゃうし。(笑)最初は超人的なサイコさんかなぁと思ってたけど、巻が進むにつれて、どんどん人間臭くなっていく彼。

130-156頁、厩戸が下等霊にとり憑かれる場面では、描かれた下等霊がブリューゲルの版画に出てくる悪魔の絵によく似ているなぁと思いました。結局毛人が追い払ってくれるけれど、その時の厩戸って、カワイイ!!ハート

で、助けられた後、厩戸に「自覚」という場面が訪れる…。

なんということだ/ これほどとは今の今まで気がづかなかった/ 自己(おのれ)が自己らしくあるためには/ いやわたしが人間らしくあるためには/ 毛人に補われねばならぬというのか!/ わたしの理性や感情をもはるかに越えて/ もっと奥深い根源的なところで必要としている鍵は毛人だというのか!?/ 人ひとりが完全であるために/ 他の人間をこれほど欲さなければならないというのはどういうことだ/ わたしという人間はそれほどまで欠落した部分を持って生まれたのか/ いやそれよりもなにより/ もっと恐ろしいのは/ 毛人にとって私は…[…]必要欠くべからざる人間ではない!」(175-180頁)

なんか、…><;
つまんない男にひっかかってしまったときの絶望感…プライドの高い厩戸ならではの感情。悔しいでしょうねぇ…><;

ラストの雨乞いのシーンでも、布都姫が雨乞い失敗して、毛人が馬鹿正直に庇ったりするから、厩戸が弁護して、政敵の喧嘩を買って窮地に立って、…結局厩戸は雨を呼ぶけれど、311頁の厩戸の涙は、なんだか本当に切ないです~うぁぁん

<『日出処の天子』関連記事>
・ 『日出処の天子』第1巻感想
・ 『日出処の天子』第2巻感想
・ 『日出処の天子』第3巻感想
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