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蛍火

2009年08月11日 21:18

4月の新宿09の17

志賀高原のとある清流のほとりで、仕事仲間と共に蛍狩りに行ったとき、日文在学中の若き男子の詠める句、

 せせらぎに 蛍火がみせる 夏の夜の夢

それに対し、年増の女(=我)、応えて、

 清らなる 流れにきこえる 若き日の 夢は梢に 消え去りてあり

と詠んだ。ちょとした贈答歌ごっこ。少し離れたところより煌々と照らし出すは宿泊中のホテルの明かり。時折通り過ぎる車のヘッドライトが茂みを照らす度に、蛍の光りが消える。苛立つ。
 しかし、しばらくするとまた静かな清流の音が辺りを包み、やがて蛍たちがすーっ、ふーっ、っと、闇に舞う。水場を求める蛍の姿は、どことなく酷く弱々しい。しかし、その姿はやはりとても都会では見られず、綺麗なものだったので、見ていた2人のテンションはなんとなくあがってきて、風流を楽しもうと、今度は連歌の短いものをやることにした。
 そこで、男子が上の句を考えて、

 星空を 水面(みなも)に落とす 蛍火は

と歌った。そこで、すこし考えて、女、下の句を続けて、

 ぬばたまの闇に 漂う溜め息

と詠んだ。2人はなかなかこの連歌が巧くいったので、ホテルへ帰る道々、つぎつぎに連歌をして帰った。
 


仕事で志賀高原へ行ってきました。
正直スケジュールがハードすぎて&諸事情により、なかなかしんどかったです。初日から最終日までずっと頭痛がしっぱなしでした。薬を持って行きませんでしたが、最近ずっと頭痛続きだから、飲んでもきっと効かなかったかも。今夜はただ、もうゆっくり眠りたいです。

蛍を見に行ったのも去年と同様で、まぁ去年もそれなりに『源氏物語』とか思い出して楽しかったですけど、今年は連歌なんかやったりして、その辺は結構楽しめました。連歌って、けっこう返すのに時間かかかる…。奈良時代~鎌倉時代の人たちはこんなことを日常茶飯事でやってたってことは、時間の概念がやはり全然ちがっているのでしょうね。あっという間に蛍狩りの時間が終わってしまい、もうちょっと時間があれば、もっと色々歌えたかもしれませんでした(笑)。

連歌につきあってくれた男の子とは、面白かったんでまたやりましょうということで、任務は終了しました。今日はゆっくりお風呂入ってご飯食べて、相方の顔を眺めることができそうです(=a blissful moment!!)。
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