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イギリスからの手紙

2009年08月14日 21:56

4月の新宿09の18
大好きなイギリスのトーキーの、昔1週間だけだったけど、素敵なホームステイをさせてくれたDennisからメールが来ました。

Dennisはもうけっこういいお歳だとおもうけど、元気! 孫のGemmaが当時中学生だったけど、この前結婚して、そのときの写真を送ってくれました。
そのお返事に、私の近況報告をしたのですが… Dennisのお返事。

It was lovely to hear from you again after a long break. Still I suppose that you do not get much time off work then it is difficult to please everyone and your main priorities are always your family. You surprised me when you said that you only get 5 days holiday in the Summer. How many do you actually get annually? I would have thought that it was in the Japanese businessmen's interest to look after their staff by giving them sufficient holiday. By doing so the staff would be more appreciative and loyal and as a result it would be of great befefit to the respective firms.

忘れかけてた、昔の私の理想。
働き方に対する、理想の姿が、今無残にも惨めな姿で伏しているのが眼に浮かびました。
あの頃の私は、日本人のビジネスマンは家庭のあり方をちっとも分かっていないって、ずっと苛立っていたのでした。それが、今やその無神経で狂人に等しい特攻隊精神を埋め込まれたJapanese businessmenの端くれに成り下がっている自分。
なんだか自然に目頭が熱くなってきました。

北欧やヨーロッパには、確かに社会問題も多くあります。
でも、個人の生活の幸せを見据えた社会制度を、常に念頭において、働き方や学校教育の在り方を政策として打ち出している国が多いとおもいます。

2000年頃のイギリスの失業率は確かに高かったけれど、失業手当で家事や育児に参加する父親像、社会進出を実現して、経済的自立を図ろうとしてシティを闊歩している女性たちの姿は、コアな週刊誌にもよく取り上げられていました。私は、そんな社会を、どうしたらこの国にもたらせるかを、夢中で考えていました。

でも、同時に描かれるのは、いつまでたっても給与格差や待遇の改善されない日本企業の男女差別の実態、そしてそれに甘んじる日本の女性たち。少ない休暇、サービス残業をこよなく愛して「戦った気になっている」英雄気取りの男性たち。

そして今もそれに甘んじようと必死になっている若い女の子たちが、案外少なくないようです。

悔しいけれど、この国は何一つ、変われないのだろうか。

せめて、これから大人になる高校生、中学生、小学生の女の子たちが、有能な女の子たちが、自由に社会参画の在り方を選択できる制度を、私がおばあちゃんになるまでに整えられたらいいなぁと、切実に願うばかりです。
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