スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

劣悪な血 ⑦

2004年08月11日 02:18

 白人たちが上陸する。大砲だ! 洗礼を受け入れ、服を着て、働かなくちゃいけない。僕は心臓に神のとどめの一撃を喰らった。あぁ! 僕はそれを予測してなかったよ。僕は少しも悪いことなんてしてない。日々が僕を薄っぺらにしてしまうだろう。後悔は僕を殺してはくれないだろう。『善』に対しては殆ど無感覚になってしまった、魂の苦悶もないだろう。そこでは葬列の大きな蝋燭に似た激しい閃光が立ち昇る。良家の御子息の運命、澄んだ涙で覆われた、早すぎる棺。間違いなく、放蕩は愚かだし、悪徳は軽率だ。腐敗物は遠くへと投げ飛ばす必要がある。そして、大時計は純粋な悲しみの時間しか打たなくなることもないだろう。子供のように僕は連れ去られる、不幸すべてを忘れてしまう状態という極楽で遊ぶためにね!
 急いで! 他の生き方ってあるんだろうか? 贅沢の中で睡むのは不可能だよ。贅沢三昧はいつでも公的なものだった。聖なる愛は、唯一、科学という鍵をくれる。僕は自然が善良さの光景でしかないってことを知っている。サヨナラ、妄想、理想、過失。
 理性的な天使たちの歌声が、救助船から沸き起こる。それが聖なる愛なんだ。――二つばかりの愛! 僕は地上の愛に死して、献身に死す。僕は自己開示することで痛みがひどくなってゆく魂を残した。あなたは僕を遭難者の中から選ぶんだ。でも、残された人たちは僕の友人じゃないの?
 彼らを助けてくれ!
 僕に理性が生まれた。世界は良くなる。僕は生命を讃えよう。兄弟を愛そう。子供時代の約束なんかじゃない。枯渇してゆく希望でもない。神は僕を強靭にする、だから僕は神を讃える。
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://sousleau.blog5.fc2.com/tb.php/71-b15240e5
    この記事へのトラックバック


    Articles


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。