春の読書

2011年05月07日 20:05

うふふ

この形で本のレビュー(?)を書くのが定着してきたので、2月から手帳に本の題名だけメモる習慣をつけ始めました。春の読書。前回が「冬の読書」。春夏秋冬になりつつあります…(爆)

・『野生の呼び声』
野性の呼び声 (光文社古典新訳文庫)野性の呼び声 (光文社古典新訳文庫)
(2007/09/06)
ジャック ロンドン

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本屋さんでふと「何か専門外のもので面白そうな、ざっくり楽しんで読めそうな本ないかな~」と探していて、衝動買いした一冊です。かなり楽しく読めました。アラスカの環境を知り、そこに生きる人間たちの精神力の強さと過酷に挑む気持ちを教わった気がします~

・『天保十二年のシェイクスピア』
天保十二年のシェイクスピア [DVD]天保十二年のシェイクスピア [DVD]
(2006/06/21)
唐沢寿明、藤原竜也 他

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この作品についてはこちら。これから半年以上はなかよく付き合わないといけない作品なので、気持ちを通わせたいです。(もちょっと精読せんとだめやな。)

・『リチャード三世』
リチャード三世  シェイクスピア全集 〔4〕 白水Uブックスリチャード三世 シェイクスピア全集 〔4〕 白水Uブックス
(1983/01)
ウィリアム・シェイクスピア

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英文科のクセに読んでなかったんかい! って叱られそうですが、実はシェイクスピア、数作品しか読んでない(日本語すら読んでない!)…。極度に四大悲劇に偏重してまして…(汗)
これ、バイロン協会で仲良くしていただいているYさんが研究なさっている作品で、Yさんの論文をふたつ読み返しました。タイムリーにも最新の抜き刷りを送っていただいて、面白かったです!
「不具」をキーワードに、ランボーの『季節』との共通点も、研究してみたら面白そうだなって思いました!

・『アポリネール詩集』
アポリネール詩集 (新潮文庫)アポリネール詩集 (新潮文庫)
(1954/10)
アポリネール

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ほんとうに、ざーっと流し読みしちゃいました…。「サロメ」も見つけました! 原文で読んだらハマリそう…。

・『カペー朝』
カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)
(2009/07/17)
佐藤賢一

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中世フランス!! 政治史の中心人物である王たちの物語。あんまりよくわかってなかったんですが、こうやって眺めてみると、シェイクスピアのネタになっているところとか、当時の民話の世界とはちょっと違った政治の動きがよくわかりました。そして十字軍ってものがどーゆーものかもなんとなくつかめるようになりました!

・『聖パトリックの煉獄』
西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄 (講談社学術文庫)西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄 (講談社学術文庫)
(2010/05/12)
マルクス、ヘンリクス 他

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そして中世にはまりまくって、この本を買いました!!
地獄と煉獄について、中世の人々の見方がよくわかり… ダンテの『神曲』における地獄篇がイキナリ登場したわけじゃなくて、ちゃ~んと下地があったんですね~!! ランボーの地獄めぐりに通ずる、なんだか原点を見たような気がしました。

・『Mill on the Floss』
The Mill on the Floss: Beginner (Macmillan Readers)The Mill on the Floss: Beginner (Macmillan Readers)
(2008/01/31)
不明

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図書館の読本コーナーで見つけて、試しに借りてみました。そして即日読了。昔K先生に教えていただきながら読んだときは、文体にすご~く感動しながら読んで、その後↓の洋書を購入したのですが、ま、最初の方で挫折しちゃって、あらすじだけが気になってたんですよ。で、あらすじはとてもよくわかりましたが、やっぱり簡単にリライトされてるので、イマイチ感動しない(あたりまえだ)。もちょっと時間をつくることがいつの日かできたら、訳したいです。完訳。どっか出版社、買ってくれるかな~
The Mill on the Floss (Penguin Classics)The Mill on the Floss (Penguin Classics)
(2003/04/29)
George Eliot

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<部分精読>
・『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』
カラヴァッジョ―聖性とヴィジョンカラヴァッジョ―聖性とヴィジョン
(2004/12)
宮下 規久朗

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聖ヨハネに関するところだけ2箇所、精読しました。ボルゲーゼ蔵とカピトリーノ蔵の二枚に関する論証は非常にワクワクしました☆ 牡羊にこんな謎解きがあるとは…!!
カピトリーノ
確かに、このカピトリーノ蔵のヨハネ、変な絵ですよね!!

・『ルーカス・クラーナハ』
ルーカス・クラーナハ (パルコ美術新書)ルーカス・クラーナハ (パルコ美術新書)
(1997/03)
ベルトルト ヒンツ

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クラーナハさん、って、まぢ金持ち…(羨)。でも、前に国立新美術館で見たサロメちゃんは、年賀状にもしちゃったくらい、物凄い精巧さで、驚きました…。前から疑問に思っていた「クラーナハさんって、なんで女の子の顔がみんな一緒なんだろう」が、ちょっぴり解決しました!
いや~… やっぱ春休み(2週間増量)、すごかったね! こんなに読めるんだね!
で、ヨーロッパ中世にはまりまくっている今日この頃。
版画も宗教画も建築も生活も、ありとあらゆる中世モノを読みたいのだが、
たぶん文学・民話系+絵画で精一杯。

シェリーの魔女とバイロンの魔女に関する論文も書きたいけど…
書くとしたら、締め切りは10月…。
う~ん。悩み中。
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