フランスの詩と版画―ひびきあう魂の航跡@町田

2011年07月17日 21:11

さて。
毎日暑いですが、町田駅から町田市立国際版画美術館までの道のりは、夏はけっこうキツイです~。
でも、ランボーとロートレアモンへの愛があるので、頑張って(クラクラしながら)行ってきました~!
現在、「フランスの詩と版画 ― ひびきあう魂の航跡」展が開催中なのです☆
(会期2011年6月18日(土)-8月7日(日)なので、けっこう焦ってました…!!)

入ってすぐ、「ヴェルレーヌとランボー」! ひゃっほー☆(^▽^)/

実はヴェルレーヌさんの詩をちゃんと読んでないので、ドニの版画(挿絵)と合わせて雰囲気で読みました。

で。
ランボーさんですよ!
いろいろな作家さんの描くランボー氏の肖像がありましたが、
いちばん惹かれたのは、ヴァランテーヌ・ユゴーのもの(↓ネット検索で発見)。
Valentine Hugo3
(1962、リトグラフ)
雲の上を歩くランボーさん。
ヴェルレーヌの落書きをもとに描かれていますね!
このヴェルさんのもと絵も好きなのですが、それに磨きがかかってる感じで素敵です☆

『地獄の季節』によるマッタの絵画は、なんか緑と赤と黒と白線の世界が個性的でした…。
(私の思う『季節』よりも濃かった。)

で、「ロートレアモンの世界」!!
しかも大好きなビュフェの挿絵!!

<獰猛>や<悪徳>を象徴する鮫は、作品中に反復して描かれていますが、
ビュフェの鮫カッコイイ!!(↓これもネット検索の賜物/汗)
マルドロール、ビュフェ
サソリもカエルも、すべてがカッコイイ!!
マルドロールの詩とめちゃめちゃ合ってました!!
(そして原文でじっくり読みたい/夢)

他にもボードレールの『悪の華』をルオーが描いていたのもありました。
こちらは悪魔の描写が印象的。
なぜか『パリの憂鬱』の、深夜に亡霊のように現れる三匹の悪魔を思い出しました。
(実は『悪の華』は難しいので、ところどころしか覚えていなかったりする!)

ラフォルグとアラゴンの詩もありました!
(アラゴンのことは師匠がいないと分からないダメ弟子です…。)

ハンス・アルプのカワイイ形と詩があって、
この作家の作品は、見ているだけで心が和みます~
詩をちゃんと読めるようになれると良いのですが、
単語がとびとびな感じで、ちょっとキャプション欲しかったです。
(でもアルプ好きにはニコニコの展示でした! アルプ好き~~!!>▽<)

そして、ゆっくりフランス詩に埋没したいと思った午後でした☆
(ベンチでフェリシアン・ロップスの展覧会の図録見つけて、テンションまぢ上がりました

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↓この詩集、名訳デス!!>▽</
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以下、参考までに。
(V.ユゴーはランボーをこんなに描いてるんですね。他にもあるようですが。)

Valentine Hugo1
Valentine Hugo, for Rimbaud's Les Poetes de Sept Ans, 1939.


Valentine Hugo2
Portrait of Arthur Rimbaud,1933 by Valentine [Gross] Hugo
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