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ある冬の朝

2012年01月21日 13:15

ある冬の朝


大気中の霧が凍り、晴れあがった朝
私は自転車で丘を走り降りた
薄いオレンジの太陽が
東の空を染めている

朝の、膚を切りつけるような空気が
私の心臓を優しく射抜いた
胸のすく思い
魂が空へとのぼる

あの夏の午後
都会の裏路地の片隅で
私は風になった
あのときと 同じ――

――気づけば ヒーターの効いた通勤電車
少し込み合っている
三人がけの、狭い座席で、
眠たい頭を壁にもたげている


「あの夏の午後」→「衰弱」参照。

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