スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Silence

2012年02月14日 02:06

かじかんだ指先が
冷え切った頬に触れる
しっとりとした肌に
曇った夜空から届く静けさ 切なさ

いやに凍みる雫が ひとつ

滲んだ悲しみは
とりかえしのつかない過去へと遡る
あのとき あの日へと
怒りではなく ことばに尽せない 疲労とともに

求めたけれど 受け入れられなかった思い
求めたけれど 届かなかった願い
求めたけれど 毀れてしまった煩い
求めたけれど 消えてしまった熱意

ひとはテレパシーを持たない
他人の心を読めない
だから直感や表情を読む力があるはず なのに
なかなか通じない
ことばは役に立たない

この闇の静寂のなかに
滲み出す冷気とともに
凍みる悲しみのむこうがわに
隠した本当の自分を
冷えた肌を切り裂いて

こぼれてくる春の日差しを
いつまでも
待ちわびている
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://sousleau.blog5.fc2.com/tb.php/764-d7a3d16e
    この記事へのトラックバック


    Articles


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。