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あの朝の町とこの夜の街

2014年05月25日 18:25

DSC01596.jpg

小さな町は、あの朝もきっと暑かっただろうと思う
海の景色の綺麗な町
それほど遠くない海に浮かぶ島々が丸く笑っている

人間ひとりひとりには尊厳や個性があって
世の中にはいろんなひとがいる、いろんな考えがある
生を積極的に生きられること
きっとそれが尊厳とか個性とかいうもの

ひとの生きる権利は18世紀末に考案された発明品
ときとして それが発明品だったことを思い知らされる
『黙示録』の四色の馬に乗った 四人の騎士たちが
あの小さな町を襲ったときだ

ひとの尊厳だの個性だのは幻想だった
ひとが たくさんのひとの命が消滅する
どんなに若いひとも どんなお年寄りも
どんなに賢いひとも どんな愚か者も

さて 今宵
この大きな街の 消えない夜の明かりのなかで
ひとの生きる権利や
個性や尊厳が果たして軽んじられてはいないか
ひとりの人間が ひっそりと個性を失う瞬間に
だれか 気づいているのか
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