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Un reve de la libellule ―ギュスターヴ・モロー展―

2005年08月20日 02:55

Salome de Moreau

 東京渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の『ギュスターヴ・モロー展』に行ってきました。モローさんの絵画を「めちゃめちゃ大好き!」と言うほどではないのですが、ヤハリ象徴派絵画と聴くと、ワクワクしてしまいます。
  いくつか、かなり眼を惹かれる作品がありましたが、サロメをモチーフにして描かれた油彩画『出現』は、(この作品は、国書刊行会から出版されているマリオ・プラーツ著『肉体と死と悪魔』の表紙にもなっており、そのインパクトの強さは予想通りで、)背景の建築物を輝かせて見せる白く細かな線が美しく、その丁寧な仕事に驚くばかりでした。
 サロメをモチーフにした作品の中で、イチバン気に入ったのは、『サロメ』1875年版(上図)。横顔のサロメは、白いドレスに身を包み、どこか祈っているようにさえ思えます。このドレスの重みの深いこと深いこと…素敵です。黒と白のコントラストが鮮やかでした。
 『ケンタウロスに運ばれる死せる詩人』という油彩画では、ケンタウロスのおじさんの表情と言ったら! 痛々しいくらいに悲嘆に満ちていました。
 ところで、イチバン気にかかった作品は、小さな作品ではありますが、『トンボ』という水彩画です。トンボの上半身を人間の姿で描いた絵画は初めて見ました。折りしも夏の終わりから秋にかけて、シオカラトンボが空へと舞い上がる季節。彼らは何を夢見て空へと向かうのか…。一枚の小さな絵から、夢想は限りなく羽ばたいていきました…。
 この展覧会は、前期と後期で、スケッチ画や水彩画を中心にかなり内容の入れ替わる展覧会のようで、個人的にはもう一度行ってみたいと思っています。現在金欠のため、今度行ったときには是非図録をゲットしたいなぁと思いつつ。そうしたら、『トンボ』の絵もアップできるかな?なんて…。
 ところで、『トンボ』の絵を見ていて、思い出したのはこの一曲。
 Shallotの錯誤訳でお届けします♪


【Dream of the Dragonfly】Sung by Lana Lane
(Lana Laneのアルバム『garden of the moon』から。)

Out of the dark 闇から抜け出し
Her beads of gold 金色泡の呼び覚ますのは
Wake the songs of time 時の紡ぐ歌の数々
Bright emerald wings 煌くエメラルドの羽 広げ
Reach the sky 空へと届く
Freeing dreams of the dragonfly 蜻蛉の夢を抜け出して 

Mirror of life shine on いのちの鏡は輝いて

Her spirit flies to points unknown 御魂は知れぬ処へ飛び立つ
The whispering wind calls her home 風の囁き 家路を導き
Her diamond tears will feed the sea ダイヤの涙は海へと落ちる
And fill the sky with memories そうして空は追憶に溢れ

An amber sun 琥珀の陽差しは
Lights the down 降り注いでいる
Long way far from home 家路は遠く 遠く離れて
She dreams to see 再び夢に現れるのは
The stars once more 瞬く星たち もう一度
On the moon she'll roam 彷徨う月に 映し出され

Mirror of life shine on いのちの鏡は輝き出して

Her spirit flies to points unknown 御魂は知れぬ処へ飛び立つ
The whispering wind calls her home 風の囁き 家路を導き
Her diamond tears will feed the sea ダイヤの涙は海へと落ちる
And fill the sky with memories そうして空は追憶に溢れて
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