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Pale Crimson (冒頭)

2005年09月05日 00:37

 いつから海を漂っているのだろう…
 薄汚れた帆に生ぬるい風を大きく受けて、傷だらけの帆船は、雄大なうねりに逆うことも出来ず、波にしがみついている。彼方に沈み逝く陽光に抱かれたまま、夜の闇を迎えられずに港へと舳を向けている。遠くには淡い紫に染められて輝く町が不安げな光を放っているが、その輝きは幻なのかもしれない。吹きつける潮風は温かいが、陽の光のか細い腕を払ってしまおうとするが、だからといって、闇を迎えるわけでもなく、ただ思うままに船を揺らせたいのだろう。だがこの船は、決して屈することはない。陽の光を横目に見ながら、行く先を求めることもなく、そこにたたずむばかりである。
 飛沫が白く、彼の瞳に飛びこんだ。――思わず目蓋を閉ざす。
 初めて自分の書いた物語『Pale Crimson』(の冒頭)をブログの記事に投稿してみました…。書き出しからして、かなり意味深。まー、私の世界観なんて、これが限界ってことね。アハ☆
 もしか、気が向けば、続きを掲載するかも知れません…。どうでしょうかねぇ…。
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コメント

  1. イーゲル | URL | -

    ただあてどなく彷徨う船のイメージが浮かんできました。まどろむような紺碧の海と境界が曖昧な空…というのは私の妄想ですが、続きが気になります。
    (既に何度となく訪れているのですけど、リンクを貼らせて戴きました。)

  2. Shallot B. | URL | GosGM5ns

    Merci!!

    私のほうこそ、いつも楽しく拝見させて頂いております! 先ほどリンクを発見し、独りで密かに大歓喜しておりました(汗)ありがとう御座います!恐縮です~☆

     高校時代、ノートに書き付けていた物語を、数年前にパソコンに書き直しし始めたのですが…。まだ半分くらいしか直していないまま、既に数年が経過。どうしようかと思案しているところではあるのですが…。自分の世界観の限界を痛感中。

    (こっそり、バイロンとエイダの記事にTBさせていただきました。失礼致しました/汗)

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